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クルマとバイク、ときどき自転車

2019年GW 東北ドライブ その5

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2019.5.1 令和の始まりは本州最北端の海岸沿いで目覚めとなった。残念ながらどんよりした天気。そして寒い。令和の日の出を海沿いで見るぜ!と息巻いていたものの、今いるのは青森県の北の北。当然海も北方向。晴れていても日の出を拝めるはずもなく、そのことに気づくのは帰宅後だった。晴れ渡っていたら残念極まりない令和のスタートだったため、逆に良かったのかもしれない。

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CR-Z車中泊風景。このクルマで車中泊を考える人なんていないと思うけど、後席を倒せばフラットな空間ができるので、座席の間に足を伸ばせば案外快適に眠れるんですな。実質2シーター、というか2人乗りと思われがちだけど、ラケッジスペースは結構広いのがこのクルマの良いところ。

本州の最北端という、非常にわかりやすく折り返し地点である。旅ができる日程は明日まで。まぁ今日明日あれば、あちこち立ち寄りながらでも帰れるんだけど、そろそろまともな布団で寝たくなってきた。よし、もう今日帰っちゃうか!青森→埼玉の弾丸ドライブ、とても1日で走る距離とは思えないけど、まぁ無理ならどこかで眠れば良いわけで、あまり深く考えずに出発。

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やっぱり深く考えていなかったので、早速寄り道。下北半島の北東に位置する尻屋崎という場所。何年度版のツーリングマップルだったか覚えていないんだけど、野生の馬がいる岬、として写真が乗っており「いつか行きたい場所」として記憶していた。野生馬がいるエリアは保護区のようになっており、到着した時にはまだゲートが開く前だった。しばらく時間をつぶし、ゲートのオープンと共に入場。朝早かったこともあり、まだかなり霧が出ている。こんなところで馬と事故なんて笑えないので、徐行運転。やがて馬が見えてきた。おぉ、予想より大きいぞ。そして人やクルマに慣れているためか、全然動じない。怖いので個人的にはもうちょっと距離をとっていただきたいけれど、手の伸ばせば触れるくらいの距離をゆっくり歩いていった。

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なんとかCR-Zと馬の写真を撮りたい!と頑張った結果。

写真も撮れて満足したので、あとは特にどこかに立ち寄るわけでもなく、高速をひた走った。やはり青森から埼玉は遠く、その日のうちには帰れず。帰宅したのは日付が変わって明け方近くになってのことだった。今はコロナで外出できない連休を過ごしているけれど、またこんなクルマ旅ができる状況になって欲しい。