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ストレージは多いほうがいい

先月購入したデスクトップマシンはすこぶる快調で、性能の不満もなく使い続けている。つい最近、B550マザーが発表されたりRyzen4000番台の話なんかも出たけど、そもそも私が買ったPCはZen+世代のRyzen2600であるため、ハナから旧世代。ちょっと背伸びして3000番台を搭載したPCを買っていたら精神衛生上良くなかったかもしれない。BIOSを更新すればB450マザーでもRyzen4000番台が使えるらしいので、将来的にCPU換装でパワーアップできる余地があって良いですな。


さて、そんなメインマシンだが、購入時のストレージは256GBのSSD1個のみ。EM-1に加えてGoproも多用しつつある昨今では、このストレージでは全く足りん。というかデジカメを使い始めてから約10年、これまでの画像データも膨大な量になっており、過去に使ってきたノートPCからサルベージしたHDDに分散させて保管しているような状況。せっかくのデスクトップマシンなので、できればこちらに集約したい。

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というわけで512GBのSSDを購入した…はずが、こちらのストレージはほぼゲームに締められてしまった。むぅ、GTX1650 SUPERというローエンドのグラボとはいえ、PCでゲームができる環境になってしまったことが仇になったか。しかも、ゲームによっては100GB近く容量を食うものもあり、あっという間にパンパンになってしまった。


仕方がないので、Mac miniSSDに換装したときに取り外した1TBのHDDを装着して画像・動画・音楽用のストレージとしている。SSDとHDDの速度差についてはなんとなく認識しているものの、実際どれくらい速度が違うのか気になったため、各ストレージの速度をCrystalDiskMark7で確認してみた。

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まず、Cドライブ。PLEXTOR製のSSD(256GB)

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続いて、追加購入したKingstone製のSSD(512GB)

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最後に、メディアストレージ用のTOSHIBA製 HDD(1TB)


細かな項目はよく理解していないが、SSDとHDDでは読み書き共に5倍くらいの差がある模様。NVMe接続のm.2 SSDだと更に速いらしい。このPCのマザーにはm.2のコネクタはあるものの、NVMeに非対応でSATA接続オンリーのため、それほど大きな差はないだろう。もっとも、SATA接続でも十分に早いので、あまり必要性を感じない。ロマンの世界ですな。



HDDの速度については、フォルダを開くのに多少時間を要するなど、やはり実感できるレベルでの差はあるものの、一度読み込んでしまえばそれほど使えない物でもない。現在は3.5インチベイに変換アダプタをかませて2.5インチのHDDを使用しているが、3.5インチの大容量HDDも結構お安いので、容量が厳しくなってきたらそちらに換装するつもり。なんにせよ、ストレージは多いに越したことはないなって話。