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【日本一周の記録】4日目 富士五湖でのゆったりキャンプ

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2013年8月8日(木)

ネカフェで目覚める。ここを宿代わりにしている人は一定数いるらしく、いびきが煩かった。とはいっても、どこでも眠れる体質のため、特に問題はない。無料のモーニングセットを食べて出た。

一晩ネット環境にあったおかげで、今日の目的地は決定済み。千円札の絵柄と同じ景色が見えるという本栖湖のキャンプ場だ。現在地からほど近く、その気になれば1時間程度で到着してしまうため、今日はのんびりと観光しつつ走ろうと思う。

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甲府駅に来たら、武田信玄の像が鎮座していた。甲府の人なんですな。
駅前の広場には木で組み上げられた謎のオブジェが存在感を放っていた。祭りとかで燃やすのか?と思ったが、これで完成形らしい。看板によると「緑の龍神」という名前だった。今でもあるのかな?

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周りの木々からはミストが出ていた。涼しい。

駅前に来たら何か見るべきものでもあるだろう、と思って来たが、思いのほか琴線に触れるものが少なかった。ほうとうは暑すぎて食べる気しなかったしなぁ。近くの道の駅 とよとみのソフトクリームがうまい、とマップルに書いてあり、そちらへ移動した。


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これがそのソフトクリーム。シルクソフトというらしい。
どの辺がシルクなのか分からなかったが、普通においしかった。


道の駅で聞いた話では、富士五湖あたりのキャンプ場は人気で混雑するらしい。そういえばキャンプ道具をどっさり積んだ車をよく見る気がする。まだ昼前だけど、さっさとキャンプ場へ行ってテントを設営して、身軽になった方が楽だな、と思った。

富士五湖のひとつ、本栖湖のほとりにある浩庵キャンプ場へはあっさりと到着し、チェックイン。1800円とやたら高い料金を支払い、テントサイトへ。しかし、湖の周りには既にたくさんのテントや車がいて、家族連れやカップルが楽しそうに騒いでいる。静かにキャンプをしたかった私は(うわ、失敗したな…)と思いつつ、少し離れてテントを設営した。

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地面も固く、なかなかペグが打てなかった。
思えば、2日前に泊まった平湯キャンプ場は素晴らしかったなぁ。また行きたい。


身軽になったため、キャンプ場をいったん離れた。テントで休むには気温が高すぎるし、もう昼過ぎでなにか食べたい。そういえばこの辺りにB級グルメで有名な富士宮やきそばがあるはず。よし、それ食べに行こう。


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マップルにもコメントが載っていたむめさんというお店。お店のおばちゃんも気さくな方で、焼きそばもおいしかった。

その後、スーパーで買い出しを済ませ、日暮れ前にテントに戻った。賑やかだった家族連れは撤収したようで、静かな空気になっていた。夜中花火でもされたらどうしよう、と思っていたので助かった。平湯キャンプ場で一緒になったライダーさんからいただいたコーヒーを淹れて飲みながら、晩御飯を作り始めた。


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そういえばこの頃はウィスキーに出会う前で、ウォッカなんて飲んでたな。ストレートではとても飲めないので、ジンジャエールか何かで割って飲んでいたと思うけど。昔の写真を見返すと面白いね。



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