トリッカー タイヤ考察
今日はトリッカーの納車記念日。あっという間に5年経ってしまいました。
せっかくなのでトリッカーについて何か書こうと思います。
トリッカーが唯一無二の存在であるがゆえの悲しさ、タイヤの種類少なすぎ問題。
ガチでオフロード走る人達は、ホイールをセローのものに交換(通称セロッカー)してしまうのが結局のところベストなんだろうけど、私のようなほぼ街乗りで、たまにフラット林道走っちゃう???的なヘタレライダーの場合、純正ホイールのまま、オフっぽい感じを楽しみたいのであります。
え?砂利道くらいならタイヤパターンに拘らなくても普通に走れる?
・・・さて、まずは純正サイズを見てみよう。サービスマニュアルにはこう書いてある。
フロント:80/100-19 M/C 49P
リヤ :120/90-16 M/C 63P
とりあえず太字の部分だけをチェックしておけば良いと思う。
(タイヤ幅) / (扁平率) - (リム径 (インチ))だ。
- ブリヂストン TRAIL WING TW-201/TW-202
フロント:80/100-19 M/C 49P W
リヤ :120/90-16 M/C 63P W
トリッカー純正タイヤ。
程よくブロックパターンであり、オンオフどちらでもこなせそうな雰囲気。
ただ、減りが早いとのレビューも結構見られるので、オンロード中心であればGP-210を履いたほうが幸せになれそう。
- IRC TRAIL WINNER GP-210
フロント:80/100-19 M/C 49P
リヤ :120/90-16 M/C 63P
オンロード志向ならこれ一択。私もずっと履いてます。
TW201/202よりも安く、ライフも長い。2万キロ近く持つんじゃない?
グリップについてはよく分からないけど、普通に乗っていて怖い思いをすることはまず無かった。
- DUNLOP K460
フロント:90/100-19 M/C 55P
リヤ :120/90-16 M/C 63P
パターンはTW-201/202に似た感じでオフロード寄りっぽい。
純正サイズに合わせて選ぶなら、オフパターンはTW-201/202かこれの2択になりそう。
- DUNLOP K327A
フロント:なし
リヤ :120/90-16 M/C 63S
調べるとこんなタイヤも。GPZ400やAX-1用らしい。オンロード用でGP-210が嫌ならアリかも。
トリッカーのタイヤ選び、純正サイズ付近だとこの3拓だろう(K327A除く)。
ここからは純正サイズと異なるタイヤ、装着は自己責任。
- DUNLOP D605
フロント:70/100-19 M/C 42P
リヤ :90/100-16 M/C 51P
KLX125用のタイヤセット、トリッカーに履くにはちょっと細い??
TW201/202やK460に比べるとブロックパターンの目が粗く、オフロード寄りと思われる。
- IRC GP-21/GP-22
フロント:70/100-19 M/C 42P
リヤ :90/100-16 M/C 51P
これもD605と同じサイズ。CRF250Lで純正採用されている。
トリッカーには若干細いものの、D605の対抗馬になりそう。
- シンコー SR241
フロント:2.75-19 43P
リヤ :3.00-16 43P
このタイヤはタイヤ幅がインチ表記なので、単純計算でミリに変換すると、
フロント:69.85
リヤ :76.2
となり、既述のD605よりも細くなる。大丈夫かな・・・?
ただ、ツーリストのようなトライアルパターンなので、トリッカーのキャラクターには非常にマッチしそう。実際に履いている人もツイッターでちらほら見かけるので、なんとかなる、のかな?
トリッカーにはGP-210しか履かせたことが無いので、次交換するときは別のものを選びたい
といっても、全然減らないんですよねぇ。あと1万キロくらい走らないと交換できなさそう…
タイヤ交換への道は長い。。。