ありがとうオリンパス。
先日、「これからもMFTで」って記事を書いた。
そんな矢先、オリンパスがカメラ事業を売却というニュースが飛び込んできた。マジかよ！
ニュースによると、OM-DやPEN、ZUIKOなどのブランドは継承されるとのこと。いきなり雲散霧消するわけでは無いようだが、マイクロフォーサーズという独自路線を歩んできたオリンパスが撤退となると、今後はパナソニック１社で規格を継続してゆくのだろうか。いや、例えパナソニックがMFTを続けても、オリンパスユーザーにとっては微妙なのだ。MFTという共通の規格ながら、オリンパスとパナソニックの組み合わせだとうまく機能しないケースがある。自分はパナレンズを持っていないのでネット情報に頼るが、ボディとレンズのシンクロ手振れ補正ができなかったり、絞りが操作できなかったりするらしい。こんなこと、規格作った時にちゃんと調整しとけよと強く主張したい。
今後もZUIKOレンズが発売されるのであれば、とりあえず一安心だが、事業継続ができないからオリンパスは手放したわけだし、やはり先細りしていくんだろうか。いや、別にレンズをたんまり買うほどの蓄えがあるわけじゃないんだけど、やっぱり新しいレンズが出るとワクワクするじゃないですか。そういえば今夏に発売予定とされていた100-400mmとかどうなるんでしょう？？
さすがにすぐに規格そのものが無くなったり、交換レンズが市場から消えたりすることは無いと思うけど、歴史あるブランドが消えていくのは寂しいね。ありがとうオリンパス、これからも使い続けるよ。
