トリログ!

クルマとバイク、ときどき自転車

新しいレンズ、欲しいな

以前使用していた初代OM-DことEM-5。EM-1mk2と同じマウントだしコンパクトだからサブカメラとして使えるね、ってことで売却に至らず手元に残していたが、ほとんど使用することなく眠ってしまっている。もっともコロナ禍による自粛で外出の機会が少なく、カメラ自体の活躍頻度が非常に少ない昨今であるから致し方ないのだが。

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EM-5。レンズはいつの間にか廃番になっていた17mm/F2.8の単焦点


単焦点レンズはこの17mm/F2.8の他に25mm/F1.8も所有しているが、EM-5と共に眠らせてしまっている。EM-5ではよく使用していたレンズ達だったが、EM-1mk2に付属していた12-40mm/F2.8PROを使い始めてからはめっきり使用しなくなってしまった。標準ズームの画角全域で単焦点か?ってほど綺麗な写真が撮れてしまうんだから仕方ない。さすがプロレンズですな。そして困ったことに良いレンズを知ってしまうと、別の画角でもその画質が欲しくなってしまう。当然広角、望遠共にプロレンズは用意されているわけだが、どれも10万円超と簡単に手に届くお値段じゃない。まぁフルサイズ機のレンズに比べたら安いんでしょうけど。


ま、お高いプロレンズ達は置いておいて、ある程度現実的なレンズを見てみよう。

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M.ZUIKO DIGITAL ED 12-200mm F3.5-6.3
35mm換算で24-400mmという変態スペック。画質がどうとか、このズーム域の前には気にならない。さらに防塵防滴仕様のため、これ1本装着しとけば大丈夫という安心感が半端ない。懸念としては、これを買っちゃうとせっかくの12-40mmPROの活用機会が少なくなりそうな点。あらゆる画角をカバーしてしまうが故、その安心感に浸ってしまうと他のレンズでお出かけできなくなりそう。かといってこのレンズを持ってるのに複数レンズを持ち歩くのも気が引けちゃうし。レンズ交換の楽しみを失ってしまいそうで手を出さずにいたが、あれば超便利なんだよなぁ。欲しい。


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M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
こちらは角度を変えてマクロレンズマクロレンズって使ったことないんですよねぇ。目で見る景色とはまた違ったマクロの世界。ぜひ一度使ってみたい。これなら既存レンズと喧嘩することもないし、写真のバリエーションも広がりそう。実売価格が4万円台で買えちゃうのも購買意欲をそそるところ。


ずっと家で休眠状態のカメラやレンズが増えてきたので、一度整理して、新しいレンズ、買っちゃおうかな。

PEN-Fがひっそり廃番になってた

今年になって、オリンパスが売却したカメラ部門=OMデジタルソリューションズが正式にスタートしたらしい。久々にオリンパス(故)のサイトを見ると、PEN-Fが生産終了品に加えられていた。少し前まではディスコンながら現行機種としてラインナップに掲載されていたので、ワンチャン再販もあるのでは…と期待していたんだけど、やっぱりそうですよね。

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生産終了が明記されてました

ま、EM-1mk2が手元にある状態でPEN-Fを買い足してもあまり使わないことは目に見えるので、無駄な買い物をしなくて済んだという意味では再販が無くて良かったとも言える。


新会社として独立した後もオリンパスのサイトがそのまま残っているということは、当面の間、オリンパスの名前は継続するのかな。愛用しているカメラのブランドが無くなるのは寂しいので、ぜひとも残していただきたい。オリンパスのカメラ部門が独立して、今度どうなるんだろう。既存製品のフォローを粛々と行うだけなのか、独立したからには好き放題開発できるぜ!なのか、今後のスタンスが見逃せない。


しかし、フルサイズミラーレス機のローエンドの価格が20万円を下回り始めている昨今、マイクロフォーサーズに未来はあるんだろうか。いくらカメラ本体が小さく軽くなり価格が下がっても、レンズを含めたシステム全体の大きさや重量、そして価格ではマイクロフォーサーズにもメリットがあるのは間違いない。ただなんというか、メリットが地味なんだよなぁ(笑) マイクロフォーサーズ同盟だったパナソニックもちゃっかりフルサイズ機出してるし、どうも時代はフルサイズ!感が否めない。


なーんて思いはするけれど、EM-1mk2に不満はない。しっかり握りこめるグリップ、キーカスタマイズ機能による操作性、強力な手振れ補正、などなど、挙げればきりがない。あと性能には関係ない部分ではあるものの、質感の高さも気に入っている。プラスチッキーな部分がほとんど見られない、フラッグシップ機を扱っているという満足感。カメラなんて趣味の塊なので、こういった部分も重要だ。もっとも、この辺は初めて買った一眼レフであるEOS Kiss X50の影響が大きい。当時のEOS Kissのローエンドモデル、あれはまさにプラスチックの塊のようなカメラだった。はじめてのカメラだったため楽しかったが、使い心地の部分では…まぁ価格なりだったな。


オリンパスのカメラってOM-DにしろPENにしろ、デザインが好みなんですよね。カメラを選ぶ時、マイクロフォーサーズではパナソニックも当然視野には入っていたものの、どうもカメラやレンズの外観が受け入れられず、選択肢に入らなかった。PEN-Fが発売された時は非常に惹かれたが、高価でなかなか買う決断ができなかった。OM-D系統はもうEM-1 mk2で大満足しているので、PEN系統でまたシビれるようなカメラを出してほしい。PEN-FⅡ的な。

30代を万全の状態で迎えたい

年が明けて2021年である。令和では・・・3年だったっけ。未だに現在が令和何年なのか迷ってしまう。ただ、令和元年に産まれた子が、既によちよち歩ける程に成長しつつあると思うと、令和世代と話す日もそう遠くないように感じるな。


そんな私は平成3年生まれ。今年の誕生日で30歳になる。
20代を迎えるにあたっては、かなり気合が入っていた。20歳の誕生日はVTRと共に過ごそうと決め、ツーリングに行ったんだっけ。あれから10年、30歳を迎える年になったとはいえ、結婚の予定もないし、別に大きなヤマもないだろう。

だから10年前のように、誕生日に何か特別なことをするつもりはないし、そんな時間もないだろう。ただ、20代の締めくくりとして、30代を万全の状態で迎えようと思ったので、先月からジムに通い始めた。埼玉に住んでいた時にもジムには通っていたが、コロナの拡大とともに退会して、それ以降はたいした運動もできていなかった。大阪に戻ってきてからロードバイクを復活させたが、冬が訪れるとさすがに気が引けてしまう。一方ジムであれば季節関係なく体を動かせる。これを機にだらけきった身体を鍛えなおすつもりだ。


最近は週4~5回、2時間ほどジムでトレーニングしている。365日24時間使えるジムなので、年末年始も通った(といっても元旦と2日は行かなかったが)。その成果かわからないけど、今年は正月太りを全くしなかった。

新年を迎えても特に掲げる抱負もないまま生きてきたが、今年は抱負ができた。
30代を万全の状態で迎えるべく、シェイプアップするぞ!