トリログ!

クルマとバイク、ときどき自転車

サクシード(プロボックス) リアシートの角度調整

商用車であるサクシードは貨物スペースを確保するために後部座席がかなり立ち気味であり、お世辞にも快適とは言い難い。以前乗っていたCR-Zの後部座席に比べれば、人が乗れるという意味で大きな進歩だが、リクライニングもなく、断崖絶壁のようなリアシートではなかなか人を乗せにくい。こう感じているプロボックス・サクシードユーザーは多いらしく、乗用車グレードのサクシードのパーツに交換することで多少シートが倒れるようになるハックが紹介されていた。調べてみた感じでは、素人でも簡単にできるそうなのでやってみることにした。


必要なものは以下の通り。

パーツ
トヨタ純正部品 サクシード用 リヤシートバックロック(品番72601-52010)
 ※2つ必要

工具
・プラスドライバー(No.2)
・ラチェットレンチ
・いじりどめトルクスソケット(T50)
・内装剥がし


用意したものたち

8月のクソ暑い日中に作業開始。熱中症にならないようにさっさと終わらずぞ!


まずリアハッチを開けて、プラスドライバーでカバーを外す

ねじねじ

カバーが外れた



次にカーペットをめくって、内装を固定しているパーツを外す

エーモンの内装剥がしでサクッと外れる。これ初めて使ったけど便利ですな。

内装を固定しているパーツは荷室だけでなく、リアシートの下にも1つある。これはちょっと外しにくかった。

内装を剥がす。力加減がわからなくて手間取ったけど、それなりに力を入れてもOKだった。力こそパワー。


内装を剥がしたらやっとリアシートバックロックにアクセスできる。
ネジにはいじりどめトルクスが使われているので、T50のソケットを使って付け替えます。


部品比較。元々付いていたパーツは前方向に出っ張っているため、その分シートが立ってしまう。
2cmくらいの差だが、これが大きい、、、と信じたい。



反対側でも同じことをやって、パーツの付け替えは完了。

ビフォー

アフター

うーむ、見た感じではよくわからん。若干倒れた、、、かな?交換前後で座ってみると確かに違いは感じ取れたが、相変わらず快適とは言い難いシートである。これで後ろに人を気兼ねなく乗せて長距離行けるぜ!ってことにはならないので希望を抱きすぎないよう注意は必要だ。もっとも、さらにシートを倒したい人には専用パーツの「座席がナナメになるお君」なる商品が販売されているので、そちらへの付け替えが良さそうだ。工具さえ揃えれば簡単にできるので、リアシートを今後より使うことになるようだったら、この商品に付け替えてみてもいいかも。

カブで行く灼熱の馬見丘陵公園

気がつけば7月が終わろうとしている。歳を取れば取るほど時間の経過が早く感じるというのは本当らしい。ここ数ヶ月は仕事に忙殺されていて、一日、一週間、一月と時間があっという間に過ぎ去っていく。30代になったばかりでこの早さであれば、40代、50代になるとどうなってしまうのだろう。人生は思ったより案外あっさり終わってしまうのかもしれない。

なんてことを考えていた休日。普段は冷房の効いたオフィスで仕事をしていて、日中に外に出ることが少ない私。今日も家の中でゆっくりするつもりだったが、高校時代の友人(とにょ氏)がハンターカブを納車したらしい。それならどこかに行こうか、とガレージで埃をかぶっていたカブを引っ張り出した。今シーズン初めての出動かもしれない。埃にクモの巣に散々な状態だったので、軽く洗車。もちろんバッテリーはあがっているが、キックで一発始動するあたりはさすがホンダのカブだ。


とにょのハンターカブ(新車)と私のカブ(12歳)

彼は通勤でバイクに乗っているため、炎天下の走行にも慣れているようだったが、私はバイク自体が久しぶりといった状態で、体温超えてない?ってレベルの気温と直射日光、アスファルトからの熱などにすっかりやられてしまい、目的地の馬見丘陵公園に着く頃には若干バテ気味だった。馬見丘陵公園ではひまわりが満開の時期らしくイベントが開催されていた。春のチューリップ祭りの時には周辺道路が渋滞するほどの人が来ていたが、今日は暑すぎたのか、そこそこの人通り。まぁ真夏の昼間ですからねぇ。暑いのは仕方ない。



暑すぎてぜんぜん人がいねぇ!


奈良県内では奈良公園に次ぐ広さ(だったと思う)馬見丘陵公園。各シーズンで色々な花が見られる非常に素敵な公園なのだが、今日は灼熱地獄と化していた。後半はカメラを構える気もなくなってしまったので、序盤に撮った写真を何枚か。


ちょろっと撮って退散した後、カフェに入りクールダウン。カフェを出る頃には外の気温もだいぶ下がっており、かなり快適に走れるようになった(とはいえ街の気温計は30℃を指していたが)。遠くでは雨が降っているようにも見えたが、夕立にも降られることなく帰宅した。

日中の暑さ、日陰に入った時の僅かな涼しさ、信号待ちの会話などなど、、、そうだ、夏のバイクってこんな感じだったな、と思い出す。まぁ、積極的に夏に乗ろう!とまでは思わないが、バイクの楽しさを思い出した1日でした。もう少し涼しくなったら、またカブでお出かけしよう。

MacbookAir(M1)を今更ながら購入

現在のメインPCは3年くらい前に買ったWindowsのデスクトップ。CPUは6コア12スレッドのRyzen2600、グラボはGTX1650SUPERという当時のミドルスペックくらいのやつ。写真や動画の編集などに使っており、今のところ不便はない。メモリやストレージも増設しており、まだまだ現役で戦えるマシンだ。

tori-tori-tori.hateblo.jp

元々、今のデスクトップを購入するまでは、Macを使っていた。しかしたびたび起こる不具合(これは使っていたMac miniの調子が悪かっただけのような気がする)に困らされ、買い換えるにも同じ値段のWindowsに比べて性能が劣るので割高という、Apple信者の踏み絵を踏むことができず、Windows機を迎え入れることになった。実際、購入したWindowsマシンには不満はなく、快適なWindowsライフを過ごしていた。

しかしその年の後半にAppleが発表したM1チップはとんでもないものらしい。M1チップ搭載のMacbookAirはバッテリー持ちが抜群に良いのに高性能。これまでの常識だった、Macを買うなら同じ値段でもっと良いWindowsが買えるという図式が成立しなくなりつつあった。私もAppleシリコンに興味はあったものの、買い換えたばかりのPCに満足していたし、これからはWindowsで生きていくつもりだったので見送っていた。その後、M2チップ搭載のMBA後継機が発売され、M1搭載のMBAディスコンに…なると思いきや、M2と併売という形で若干お安くラインナップされていた。ふむ…


こうして無事、Apple信者への回帰を果たしたのであった

CTOモデルにしたので、こんな感じのスペックです

モデル名 Macbook Air A2337
CPU/GPU Apple M1
メモリ 16GB
ストレージ 512GB SSD

M2の吊るしを買うか、M1でスペックを盛るかで悩んだが、ゆくゆくはM3、M4と後継機が出続ける訳だし、最新にこだわるよりは長く使えるようにメモリとストレージを積んでおいた方が良いだろうという判断で上記のスペックにした。なお、キーボードはこだわりのUS仕様。Mac使ってたらUSキーボードに憧れるよね、という単純な理由。早速使いにくくて無事後悔してます。長く使えるようにというコンセプトとはなんだったのか。


…とまぁ、PCを買ったので久々にブログを更新した訳だが、やはり長いことやっていないとダメだな、文章力が落ちてる。もともと大した文章力はないのだが、これだけの文を書くのにも結構時間がかかってしまう。せっかく持ち運びしやすいMacを買った訳だから、ちょいちょいブログも更新していきたい。